【書籍】古い物好きにはたまらない一冊。「再評価通信 REVIVAL journal」
こんにちは
ゴロといいます。
ここ最近バスケの活動が出来ず、まったくやる気が起きない毎日です。(笑)
そんなバスケばかりな僕でもバスケ以外にやれることが実はあるんです。(笑)
以前建築やインテリアデザインの仕事をやっていたため、家やインテリアが好きで普段からDIYをしたりとせっせと家の中を改造しています。
特に古い建物やレトロなアイテムが好みで、今どきの新しさと古さが混ざり合った感じがたまらなくワクワクします。
普段からインテリアや住宅の本をよく読むのですが、
最近、古い物や古い建物好きにはたまらない本をゲットしたので今日はそちらを紹介したいと思います。
書籍紹介
再評価通信 REVIVAL journal
著者:アラタ・クールハンド
出版社:TWO VIRGINS
発売日:2020/8/4
概要
古い平屋、集合住宅、家具、家電、雑誌、文具、オールドキャンプ用品、軽自動車、車、etc...
人々が手放し忘れ去った中古品を今一度拾い上げて「再評価」。
古材を使うリノベ術などをイラストと写真で分かりやすく楽しく解説しています。
やみくもに断捨離するのではなく、再評価することで今ある物の大切さに気付かせてくれる。自分のライフスタイルを見直すきっかけにもなる、中古品の楽しさが詰まった一冊です。
感想
古いもの好きの僕としては、発売を知った瞬間からワクワクが止まりませんでした。
著者のアラタクールハンドさんの人気書籍「FLAT HOUSE LIFE」の大ファンでもあるので、今回の新刊も期待大で購入しました。
開けてみると期待通りの展開。お馴染みの古い平屋のリノベーションから始まり、ビンテージライト、レトロなアイテムが盛りだくさん。
昭和生まれの僕としては懐かしさも感じられる写真も沢山載っています。
さらにはイラストも可愛く最後まで楽しく読める一冊でした。
個人的にはビンテージライトのページがお気に入り。
昔のレトロな照明って雰囲気ありますよね!照明はそれ一つで部屋の雰囲気を大きく変えます。僕も自宅のリノベーションをした際に、古い照明を残してそのまま使っていますが、夜の雰囲気がたまらく良いんです。
著者のアラタ・クールハンドさんは本の中で、古い建物が取り壊されていくことを残念がっています。めっちゃ共感出来ます。実は古い建物というのは、今の建物よりもしっかり作られていたりするので強度の面でも、その後数十年建っていたという実績という面でもかなり素晴らしい物なんです。もったいない。
大事に手入れをして使えばまだまだ使える物はたくさんあります。
僕の自宅は築35年ほどの団地の一部屋をリノベーションし暮らしています。建物自体は新しくは無いのですが、外壁が白で統一され植物の緑とのコントラストが良く、昭和感もありとても雰囲気のいいエリアだと感じています。この本を読んでから、今まで以上に自分の住む家に愛着が湧いてきました。
新築の家がどんどん増えて行く中で空き家が増えたり、捨てられる大量のごみを見るたびに「僕たちはこれをいつまでやるんだろう」という感覚になることがあります。 現代の生活では簡単に新しいものが手に入りますが、古い物や今ある物の「再評価」をできる目と感覚を持って生きていたいなと改めて感じました。
リノベーションの記事はこちら↓↓↓
今回紹介したものはこちら↓↓↓
その他作品もおすすめです。こちらの本は今後紹介しようと思います。
気になった方は是非読んでみてください~
今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。