ここは君の心が生み出したクニ

心の豊かさについてのブログ バスケチーム運営の話

感謝をしなければいけない理由

こんにちは

 ゴロといいます。 

 

今日は仕事であった出来事と気付きについてです。

 

 

 

感謝なんかしない

昨日仕事中に20代のAさんが結構大きいミスをしてしまい、その対応で一日他の人(Bさん)が駆り出されるという事がありました。

Bさんは自分の仕事の他に本来やらなくてもいい仕事を任され、少し苛立ちもあったように見えました。

 

ミスは誰にでもあるし、助け合いも大事なことです。

ただ、一つ気になった事がありました。Aさんが、助けてくれたBさんに対しお礼を言っていなかったことです。

 

僕はその部分がしばらく気になっていたので、Aさんに

「Bさんにお礼を言っておいたら?」と言うと

 

 

「今どきの若い人は、感謝なんかしないですよ~」と返されたのです。

 

 

 

えっ!!!!!!!!???????

僕はAさんを2度見したのち、しばらく思考停止に......(笑)

とにかく衝撃を受けました。(笑)

 

 正直、今どきの若い人ではなく君だけではないか???(笑)とも思いました。

 

 

感謝をしなければいけない理由

 

ここからが僕の気付きです。

さらにその後「なんで感謝なんかするんですか?」

と聞かれ、ふと「なんでだろう?」と考えると「感謝をしなければいけない理由」が見つからなかったんです。

 

 

感謝とは押し付ける物でも押し付けられるものでもなく、自然と心に感じるものです。

確かに感謝が出来ることで、幸せを感じられたり優しさを持てたりします。それにより周りの人や物、環境などを大切に出来るようになると思います。

感謝ができるだけで自分の心が豊かになりますよね。

 

 

ただ、感謝により得られるそれらのメリットが

「必要な人(欲しい人)」と「必要でない人(欲しいと思っていない人)」がいるという事は理解しておくべきかなと感じました。

 

 僕がAさんに言った「Bさんにお礼を言っておいたら?」という言葉も押し付けで、Aさんにとっては必要の無い事だったんだと思います。人それぞれなんです。

 

 本人が感じていないのであれば、「感謝をしなければいけない理由」は無いんです。

 

 

 

感謝が出来る人間でいたいか

とはいえ僕自身、自分がどんな人間でいたいか、どう在りたいかを考えるとやはり

自然と感謝が出来る人間になっていたいと思います。

 

感謝の気持ちを誰かに伝えたり、伝えてもらったりした時って幸せな気持ちになりますよね。そして「ありがとう」という言葉、気持ちいいですよね!

 単純な理由ですが、周りの人が幸せな気持ちになったり自分が幸せな気持ちになるため

には僕は感謝は必要な事だと思います。

 

 周りの人間がどうかではなく自分が感謝出来る人間になっていたいか。という事が大事だと思います。

 

 

感謝ができる人になるには

「ありがとう」の反対は「当たり前」です。

日々当たり前にある環境や人、物に対して「当たり前」と思わずに「ありがとう」と思えることでもっと心が豊かになると思います。

 

当たり前は、実は当たり前ではないんですよね。

大事なのは日々の当たり前に感謝出来ることだと思います。

 

その「ありがとう」を積み重ねていくうちに自然と感謝が出来るようになります。

 

 

 

最後に

 今日の件ははじめは衝撃を受けましたが、Aさんが悪いとは思いません。そういう人もいます。僕としてはこういった気付きと改めて考える機会があったことに感謝して、自分の成長に繋げたいと思います。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。